昨年末、突然畑に深さ3m以上もある大きな穴が開きました。何と戦時中に使っていた防空壕だったことが判明。入り口が塞がれていたので、誰にも気づかれず77年以上経ってその姿を現しました。今、目の前にある「防空壕」を見ながら直ぐ傍らにあった事実に驚き、深く胸に迫ります。
アオギリが植わっている畑の下で見つかった防空壕。戦争の悲惨さと命の大切さ、平和の尊さを私たちに伝えてくれます。
誰も怪我をすることなく見つかったことは本当に幸いでした。もう決して使うことない防空壕。しっかりと土を埋め入れた後は、また子どもたちと栽培活動を始めます。子どもたちが大好きな虫や草花がいっぱいの畑。広い空の下で笑顔いっぱい遊べる幸せ。今、静かに考えることは山のようです。